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【趣味】「学ぶ」なら「真似る」から始める初心者向け絵の最短上達法

uca.
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こんにちは。uca.です。
今回は絵を描いてみたいけど
どう初めたら良いかわからないという
初心者の方でも無理なく始められる
方法について書いてみたいと思います。

「真似る」ところからがスタート!

全く絵を描いたことがない方にいきなり
絵を描くならまずデッサンが基本です。
今日からデッサンを始めましょう!と言っても

え?デッサンて何?
なんですよね。

ではどうやって始めるか。

ズバリ!
トレースです。

トレースとは、
元になる絵や写真などの画像を写し取ることを言います。

模写やデッサンは対象となるものを見ながら
描いていくのですが
これはなかなか難しいものです。

なぜなら、絵を描いたことがない、苦手な人にとって
見る目=観察する力ができていない場合が多いからです。

この力は練習を重ねればついてくるのですが
それなりに時間と経験を積むことが必要になります。

その点、トレースは写真やイラストの輪郭をなぞることで
描きたいものの形を知りながら描くことができるので
初心者の方にとっては良いことづくめなんですね。

基本を学ぶことはとても重要ですが
何よりもまず、自分にも描けるという自信を持ってもらう
絵を描くことが楽しいと感じてもらうことが大切だと私は思っています。

トレースはトレパクと言われて
良くない印象を持たれることもありますが
SNSなど不特定多数の人の目に触れない、販売目的でもない、
個人の練習として利用する分には
好きな画像を使用して描くのは全く問題ありません。

もしも描いた作品をSNSにアップロードすることを考えていたり
その可能性が考えられる場合は、
自分が撮った写真(プライバシーに触れないもの)や
著作権フリーの画像を利用して
トラブルが起きることがないように気をつけてくださいね。

慣れたらステップアップ

画像をトレースして描くことに慣れてきたら
次は参考にする画像と描く上にグリッドと呼ばれる方眼線を引いて
写し取っていく方法に移ってもいいですし
もっと本格的に絵を学びたい方は
参考にする画像を紙の横において描く模写を始めてもいいでしょう。

グリッド線を引いて写し取る方法

赤ちゃんが言葉を覚えていくときには
周りの大人や家族が話している言葉を聞いて
真似しながら覚えていきますよね。

何かを学ぶのはまねぶと言って真似することから始まります。

私の教室に来られている方の中には
「絵なんて全く描いたことがない」
とおっしゃる方がいます。

そういった方でもトレースという『真似』をしてもらうことで
描くことに少しずつ慣れていただいて
気づけば絵を描いたことがなかったなんて誰も信じられないような
作品が出来上がるから驚きです。

その気になれば誰でも上達は可能なんだな
年齢や経験なんて関係ないんだと見ていて感動します。

オリジナルの絵を描くべきだ!という考え方もあるようですが
何事もまずはお手本=本物から学ぶことが大切。
ここで言う本物とは実際に存在しているもののこと。
トレースするならお気に入りの写真や
憧れている画家の絵やイラストのことです。

「守・破・離」という言葉をご存知でしょうか。
日本の芸事や武道などの修行の過程を3段階で言い表したものです。
goo辞書

師匠というのはその道に精通した人。お手本となる人のことですよね。
その人から教わる「型」を徹底的に守るところから修行は始まります。

どんなに優れた人でも、というより一流と言われる人ほど
お手本を大切にしていて、それを身につけるために練習を欠かしません。

既存の型を「破」破って、「離」離れるためには真似から始まるのですから
恥ずかしいなんて思わずまずはまねぶから始めてみましょう。

つむり
つむり

お手本を真似することから始めて
“描く”を楽しんでみてくださいね!

最後までお読みくださって
ありがとうございました。




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