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ペットアートで絵を趣味に -癒しと幸せの時間-

コロナ禍でペットの需要が高まり、
それはコロナが落ち着きつつある今も続いていて
種類も多様化しています。

そんな我が家もハリネズミが
家族の一員です。

ペット達が見せてくれる表情やしぐさに

癒されたり、笑顔がこぼれたりして
つい撮ってしまう写真や動画でスマホが一杯に…

なんて経験をされている方も多いのでは
ないでしょうか。

uca.
uca.

日々撮り貯めた思い出の瞬間を
自分の手で絵として残せるとしたら?
または
大切な家族や友人のパートナーを絵にして
プレゼントすることができたらどうでしょう?

今回はそんな提案について書いてみました。

ペットアートの魅力

ペットは私たちにとってかけがえのない
パートナーです。

その時々に見せてくれる表情やしぐさは
時に私たちに笑いをもたらしてくれたり

疲れたり落ち込んだ時には
癒しを与えてくれたりします。

彼らの愛らしい瞬間を捉えた写真又は動画は
どれだけあっても見飽きることはありませんよね。


その中でも特に気に入っているものがあれば
いつでも見られるようにしておきたいものです。


最近では自分で撮ったペットの写真を加工して
グッズにする

なんてことも
誰でも簡単にできるようになりました。


それをもし

自分の手で生み出せるとしたらどうでしょうか。


そうです。
絵にするのです。


それは世界でたった一つ
宝物になるでしょう。

ペットを絵にする魅力と効果

動物たちはそれぞれに
表情や特徴を持っています。

家族として毎日暮らしている中で
飼い主さんにしか見せない姿も
ありますよね。


ふとした表情やしぐさを写真や動画であれば
誰でも簡単に残すことができます。


一方、絵にする場合
誰でも簡単に…と言う訳にはいかないかもしれません。

しかし、絵に興味がある方であれば
ご自分にあった画材やスタイルを見つけることで

ペットとコミュニケーションを取ったり
思い出を振り返りながら
描く過程も楽しむことができますし

世界に一つだけの作品を残すことができます。


さらに
絵を描く事には様々な効果が得られる
可能性があります。

ペットとのコミュニケーション

何かを絵にする時は
描く対象を深く観察する必要があります。

普段当たり前のように見ているものは
いざ描こうとすると
案外細かい部分を思い出せなくて
手が止まってしまうものなんです。

それはおそらく
毎日接しているペットでも同じで

目や口、毛並みなど
詳細に描こうとすればするほど
丁寧に注意深く観察しなくてはなりません。

自分の記憶や五感を使って
絵として再現していく過程は
彼らの個性や魅力をより深く
感じることができる方法となるはずです。

ペットを描く場合では
特徴や表情を理解するために
彼らに触れたり、写真などの画像を見たりして
観察することになるでしょう。

その結果として、それまで以上に
コミュニケーションが深まったり
これまで気づかなかった彼らの新しい一面を
発見できるかもしれません。

自分の手で思い出を形にする

家族と過ごす時間。

特別な時間であればもちろんのこと

何気ない、ふとした瞬間も
振り返ってみると
かけがえのない
貴重な思い出になります。


その思い出を残すためのツールとして
写真や動画はに大いに貢献してくれるものですが


さらにその画像を使って
自分の手で絵に描き起こして残せば
描いていく過程で深めた理解と
仕上げていくまでの時間が

家族との大切な時間を
より一層深めてくれます。

心理的な効果

絵を描くことは、
想像力や表現力を鍛えるだけでなく、
精神面にも大きな作用をもたらすことを
ご存知でしょうか。

人は何かに没頭しているとき、
意識は「今」に集中するので
つい頭に浮かんでしまう日常から解放され、
リラックスした状態が得られます。


これはマインドフルネスといわれるものです。


好きな対象を描く行為は
「描く」ということに集中しやすくなるため
このマインドフルネスな状態を
スムーズに作り出すことができます。


さらに、ペットを描くことは
身近な存在を感じながら表現することなので
気持ちの安定であったり
気分をリフレッシュさせる効果もあります。

これはアートセラピーとしての効果も兼ねることに繋がり

心地よい時間を過ごす機会が持てるという意味でも
ペットアートはプラスの効果が期待できます。

また、描き上げた後もその絵を見ることで、
パートナーとの絆を感じことができるでしょう。

趣味の輪が広がる

ペットアートは
“ペット”がいる生活“絵”を描くという
2つの面を持っています。


絵を描くことで
ペットとの生活でも絆が深まり
ペットと生活を送る人達との交流が
増える可能性も高まります。

また、
絵を描く事を趣味にしていたり、
絵を見るのが好きな人など、
それまでは接する機会がなかった
人達とも繋がることもできるようになります。


さらに
SNSで発信すれば
世界中の人が自分が描いた作品を見てくれますし
他の人の作品を見たりすることで、
共通の趣味を持つ人々との交流が生まれます。

uca.
uca.

私も描いた絵をTwitterやInstagramで
発信したことがきっかけで
英語ができないにも関わらず
海外の友人ができ、
さらには絵の依頼も来るようになりました。

ペットの似顔絵を描く方法とコツ

基本的な描画手法やツールの紹介

uca.
uca.

これから絵を描き始める方のために
ここで基本的な手順や手法、
道具などのツールについて
ご紹介します。

写真を参考にする

最初に絵の参考にする写真を選びましょう。

写真なら時間をかけてじっくり観察しながら
描くことができますし

写真をトレース(紙に写し取ること)して
描き始めることも可能なので
特に絵の初心者の方にはおすすめの方法です。

この時使う写真は出来るだけ
画質の良いものを選んでください。


理由は2つ。


1つはトレースする場合、写真をコピーする際に拡大して
使うことがあるため。

画質が高ければ多少拡大しても気になりません。


2つ目は、描き進める中で写真を参考に
して描いていくため。

画質が低いものだと、細部がぼやけてしまって
描き込みが難しくなってしまいます。


お気に入りの写真であれば
さらにモチベーションがあがって
より描く楽しさが増すはずです。

ツール選びは好みとスタイルに合わせて

ツール選びとして大きく分かれるのは
鉛筆や絵の具を使うアナログの画材か
スマホやタブレット、パソコンで
専用のアプリを使って描くデジタルツールを選ぶかです。


前者は画材にもよりますが
鉛筆と紙さえあれば絵は描くことができるので
簡単に始められます。

完成した絵はそのまま飾ったり
額に入れてプレゼントとして
贈ることができるのも魅力です。

ただし、継続的に続けていくとなると
鉛筆や紙、絵の具などほとんどが消耗品なので、
長い目でみると経費はかかってきます。


後者はというと、そもそもタブレットやパソコンと言った
端末が無くては始まりません。

絵を描くために
購入するとなると初期投資としては費用がかさみますので
これから絵を始める方にとってはハードルは高くなります。

ただし、端末が既に手元にあったり、
購入する予定があるなら話は別です。

以前であれば絵を描くためのソフトを購入しなければ
快適に作業を進めるのは難しかったのですが
今は無料でも有料のアプリに引けを取らないものが
沢山あります。

その上、端末とアプリがあれば基本的には絵は描けるので
環境さえ整っていればアナログよりも
ランニングコストという意味では安く済むかもしれません。

デジタルならではの鮮やかで多彩な表現はもちろん
アナログ画材で描いたような表現など自由度が高いのも魅力です。

どちらを選んでもメリットとデメリットはあるので
自分の好みや環境に合わせて選びましょう。

uca.
uca.

私の場合は、
パソコンで絵を描くソフトを使って
仕事をしていましたし
自宅のパソコンにもソフトは入っているのですが、
いざ絵を描くとなると
画材で紙に描いたり、実際に手に取れる
感覚が好きなのでアナログで絵を描いています。

特徴をとらえて描くには

uca.
uca.

ペットアートを描くための
ポイントを項目に分けてまとめました。

観察

ペットの顔や体の形状、毛の質感、模様など、
細部までよく観察することが大切です。

描き始める前もそうですが、描きながらも視線は常に
元にする画像と描いている画面を行き来させて進めます。

そばにペットがいる場合は実際にじっくり見ることで、
特徴を把握することができます。

形を捉える

ペットの姿勢や表情を捉えるために、
まずは全体の大きな形を捉えます。

トレースする場合は
身体や顔のパーツのアウトラインを
丁寧に写し取りましょう。

全体の形を捉えたら、
頭部、胴体、脚部などの大きなパーツから
頭部であれば耳、鼻、目などの細かなパーツへと
徐々に描き込んで行きます。

光と影、質感の表現

個性を引き立てるためには
特徴的な要素を把握して
強調する必要があります。

それが
光と影、パーツごとの質感の表現です。


光はどこから当たっていて
影がどこに落ちているか、

どこが一番明るくて、どこが一番暗いか

光を反射する丸い目と鼻や舌では質感は異なりますし
毛並みも描く対象や
種類によって大きく変わります。


画像と何度も比較したり
対象に実際に触れてみたりして
表現方法を掴んでいってみてください。

試行錯誤と練習

当たり前のことではありますが
最初からうまく描ける人なんて
滅多にいません。

私も試行錯誤を繰り返しながら
毎回手探りで描いています。


実物をみたり写真を参考にしながら、
繰り返し描くことで
技術は向上していきます。

さらに上達するスピードを上げるには
どこの部分を上達させたいのか
具体的にピックアップして
ポイント別に練習をしてみましょう。


また、
他のアーティストの作品を見ることでも
得られるものは多いですし、
自分ならではの個性もわかってきます。

当たり前のことでは
最初はうまく描けなくても大丈夫です。
写真や実物を参考にしながら、
繰り返し描くことで技術が向上します。

上達するスピードも上げるには
どこの部分を上達させたいのか
具体的にピックアップしてみましょう。

uca.
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他のアーティストの作品を見ることでも
得られるものは多いですし、
自分ならではの個性もわかってきますよ。

プレゼントする

思い出を永遠に残すギフト

絵をプレゼントされた経験はありますか?

特に手描きの絵を贈られるというのは
特別なことと言えます。

なぜなら、
それは世界にたった一つしかない作品だからです。


ペットもまた、唯一の存在です。


彼らは沢山の喜びと
かけがえのない時間を
私たちに与えてくれます。


しかし、そんな彼らは私たちよりも
はるかに短い命を生きています。


いつかはやってくるお別れ。


彼らが天国へと旅立っていった後
空いた心の隙間を
ペットアートが全て埋めてくれる
訳ではないかもしれません。


だとしても


描いている間や、描き上げた後、
画面を見ればそこには時間をかけて
自分の手で形にした彼らがいて、
一緒に過ごした時を甦らせてくれる
きっかけとなるでしょう。


さらに身近に
ペットと暮らしている方がいたり
大切な家族を亡くした方がいたなら
その方のパートナーを描いて
贈ることもできます。


言葉として表すのが難しい思いも
絵であれば形にして寄り添うことも
可能です。

絵を描くことは誰かのためだけでなく、
自分自身への
心のプレゼント、癒しにもなるでしょう。

コミュニティやイベントに参加する

同じ趣味を持つ人達との交流

絵を描くことで同じ趣味を持つ人と
繋がるきっかけができるのも
楽しみの一つです。

コミュニティやイベントに参加すれば
他のペットのオーナーや
絵を描く人々とつながることができますし

お互いの作品を共有して
アドバイスやインスピレーション
を得ることができます。

オフラインであれば
絵の展示会やワークショップ、

オンラインであれば
TwitterやInstagram、Facebookなど
さまざまなSNS上でのコミュニティがあって
イベントなども開催されています。

これらに参加することで、
自分の絵をより多くの人に見てもらえる
機会も増えていきますし
出会うはずのなかった人との
つながりができたりもします。

uca.
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私も絵をSNSで公開していたら
国内のいろいろな世代の方と繋がれただけでなく、
海外の方とやりとりをするようにもなりました。
日本語しかできないのに!です。

フィードバックを受け取る

絵を描く人にとって、他の人と作品を共有して
反応をもらうのは大切です。

作品をシェアして交流する機会を作れば
他の人の作品を見ることで刺激やアイデアを
得ることができるからです。

フィードバックが得られると自信になりますし
成長と向上につながります。

他の人と比較する必要は全くありません。

絵を描く楽しさを共有して、
フィードバックを通じ絵画体験をより豊かにしましょう。

展示会やコンテストに参加する

絵を描くことはそれだけで創造性を刺激します。

さらに絵を通じて多くの人との交流を
持ちたいと思う方なら

展示会やコンテストへ参加することは、
自分の魅力を広め、さらに
絵を描く楽しみを新たなレベルへと
引き上げる機会となるでしょう。


展示会では多くの人に作品を見てもらえます。

自分のスキルや個性を客観的に評価する機会でもあり、
来場者から直接フィードバックも得られます。

それは他では得られない成長のチャンスです。

さらにコンテストへの参加は
積み重ねた実力を試す機会となります。

優れた作品と認められれば
賞や認知を得られる可能性があります。

また、他の絵画愛好家との交流も
大きな刺激になるでしょう。

挑戦は自信を高めることにつながりますし、
次なるステップへの道標となり
創作の原動力を得ることができます。

まとめ

今回は動物、特に身近な存在であるペットを
絵にすることについてのメリットや
繋がる可能性についてお伝えしました。

単に絵を描くというだけでなく
思い出を深めたり、描いていく過程の中で
自分とペットとの間につながりが生まれること。

さらに絵に集中することで得られる
癒しやリラックスといったプラスの効果。

絵を通じて繋がる人との交流や
自分の可能性を広げる挑戦の場があることも
ご紹介しました。

つむり
つむり

絵を描いて楽しむ方法は人それぞれです。
いろいろ試して
自分に合った方法を見つけてみてくださいね。

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