八方塞がりで
「もうダメかも」と感じる状況になったこと
ありませんか
「自分は何をやっても上手くいかない
人間なんだろうか…」
心の声が聞こえてくる。
でもね、違う。
そうじゃない。
じゃあ、どうして
声がきこえてしまうの?
それはきっと
過去の誰かに言われた否定的な言葉の力が強くて
捕らわれてしまってるから。
子どもの頃の柔らかくて真っ白な心に
外から浴びせられた言葉の剣に傷ついて、
払いのけようと抵抗するほど
深く刻み込まれてしまった自分像。
でもね、誰かの口から出た言葉は過去のもの。
思い出して繰り返し抉るのは進行形の自分。
それに気づいたなら
もう
手放していいんじゃない?
時効にしていいんじゃないかな。
自分を縛っていた言葉で
こういう人間なんだからどうせ…
諦めていた自分を辞めてほんの少し手を伸ばしてみて。
指先を前に向けるだけでもいい。
チャンスは必ずあるから
目の前に越えられそうもない大きな壁が立ちふさがっていて
前に進めないと感じていても探し続ければ
実は扉があってその先には道が続いていたりする。
どうしても見つからなければ別の道を探せばいい。
前に進むことを諦めさえしなければ必ず道は見つかる。
そうして行動を起こし続けていればいつか視点が変わる。
今までの世界が違うものに見えてくる。
でも、踏み出すのは怖い。
一歩前へ出てしまったら、そこはもう知らない世界だから。
留まればいい。そのままでいいよ。
どこにも行かないで。
後ろから引き留める優しい声が聞こえるでしょう。
大丈夫。
一人だけど、独りじゃない。
みんな同じように迷いながら手探りで進んでる。
不安なのは前に進んでる証拠だから。
もしも不安になったら言ってみて。
なんとかなる
気休めでも繰り返してたらそんな気になってくるよ。
何とかなりそうだと思えたら
その分だけ抱えてたものが離れていく。
離れたぶんだけ軽くなる。
軽くなったらほんの少し目線が上がる。
目線が上がると自然と気持ちも上がってくるから。
立ち止まることはあるし
手放したはずのものから離れられない
自分に気付く日もあっていいよ
そんなこんなも全部含めて自分だもの。
進んだり戻ったりを
繰り返してるうちにある時気付くでしょう
いつの間にこんなとこまで来たんだろうって。
どんなにゆっくりでも進み続けてる限り
可能性は消えたりしない。
だから
大丈夫。
今日も前へ
足を踏み出してみよう。