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【趣味】理由を知れば苦手な絵が好きになる!

絵を描く=”難しい”ですか?

uca.
uca.

こんにちは!

いきなりですが、
あなたにとって“絵を描く”ことは難しいですか?

私の周りではよく
「昔から絵は描くの得意じゃなかったし下手だから描かない」

とか

「猫を描いても犬を描いても同じになる」

「子どもにせがまれてア〇パ〇マンを描いても
認識すらしてもらえない(泣)」

なんて声を聞くことがあります。

でもそれと同時に

「自分も絵が上手だったらな・・・」

「上手く描けるものなら描いてみたい」

と言う声も多く聞きます。

uca.
uca.

これを読んでくださっているあなたはどうでしょう?

絵は描いてみたいとは思うけど…

もしそう思われている方であれば大丈夫!

描けますよ!

何故そう言えるのか。
どうして今まで描けなかったのか。

お話ししていきますね。

今「描けない」は今まで「描いてない」から

uca.
uca.

絵が上手く描けない理由。

それは

絵の上手い人よりも描いて来なかったから

です。

何をそんな分かり切ったことを今さら…

uca.
uca.

確かにそうですよね。
私も人と比べたりして、上手く描けない。
どうやったら・・・と悩んでいた時期がありました。
今でも試行錯誤の日々です。

だからこそお話しさせていただければと思います。

その前に1つだけ試していただきたいことがあります。

確認テスト
紙と鉛筆などの書くものボールや箱など
出来るだけ形が簡単なものを用意してください。


手元に用意できたら
見えるままを描いてみてください。
uca.
uca.

どうでしょうか。

全く形が取れない。

違うのは分かるのに同じような絵にならない。

という方は
目から入った情報が脳に伝わって
脳が描くという一連の動作を手に伝達する。

その流れのどこかに
問題があるということになります。

描くという動作に問題がある場合、

脳から手への伝達が上手くいっていない

という状態です。

これはやったことのない筋トレをしたり
楽器を何のトレーニングもなく演奏しようとするのと同じです。

体を動かす、この場合は絵を描く動作を手にさせる時
脳は手の神経や筋肉に描くための命令を出します。

その命令は何度も同じ動作を繰り返すことで鍛えられて
各部位に伝えられるようになっていきます。

ですから、絵を描く動作でも練習を重ねれば
上達は可能と言えるということです。

uca.
uca.

2B程度の硬さの鉛筆で縦や横、斜め、筆圧を変えたりして

線を引くという練習方法もあります。
でも、キレイに線が引けるようになるまで練習するのは
シンドイと思います。
やるなら試してみるくらいでいいと思いますよ。

発達障害や病気、ケガなどで脳の伝達機能が一部上手くいかなかったり、
機能が一時的に低下して思い通りに文字や絵が書けない場合があります。

脳の一部にダメージを受けたり障害があっても絵が得意な方、
絵の才能を発揮される方はいらっしゃいますので

一概に言えるものではありませんが

もし気になるという方は検査を受けてみられるのも選択肢の一つかと思います。

絵を描くということ

線を思うように引けるようになったとしても
それだけでは絵を描けるようになったとは言えません。

uca.
uca.

では、絵を描く時に絶対的に
必要なことは何かを見ていきましょう。

「描く」は「見る」こと

そこで必要になるのは

「見る力」です。

これは観察力と言いかえられます。

私たちが生活する中で、目にするものは多くが立体のものです。

描く対象になるもの、
風景や静物、人物。全て立体物です。

立体物を描くには空間認識能力が必要になります。

絵を描く上で必要な空間認識能力とは

描く対象の形全体を頭の中で細かな部分までイメージできる力
のことです。

「絵が描けない」「絵が上手くない」と言われる方は
ほとんどが「見る力」が弱い状態です。

「見る力」を鍛えるには
目でただ見るだけではなく、実際にものに触れてみることも大切です。

対象となる情報を増やしていけば頭の中でイメージできるようになって
立体物の理解に繋がります。

描けないとあきらめる前に
この「見る力」を訓練して強くしていきましょう。

いきなりスケッチブックに沢山の絵を描くよりも
近道になるはずです。

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私は絵を描くなら、好きなものを描くのをおススメしています。

それは、好きなものは見続けていても飽きることがないから!

なんです。

何度も繰り返し眺めて頭の中に情報を保存しましょう。


そして好きなものを見ながら、
目の前にないものであれば 写真でも構いません。

観察しながら描いてみましょう。

uca.
uca.

最初は画像をトレースしてもいいと思います。
分かっているつもりでいる形と
実際の形の違いを感じることができます。

「描く」は「考える」こと

目に入った情報は脳が判断して処理しています。
見る力を鍛えていくと脳に多くの情報が集まるようになります。

そこから何かを描こうとする時、
他の人と同じものを描いたとしても
目の前にあるものをそのまま描いても
同じ絵には決してなりません。

それは

人それぞれの経験や記憶が違うからです。

意識しなくても、脳は経験と記憶の上に目から得た情報を重ね合わせて
どう描くかを決めていきます。


そこで必要になるのは


「考える力」です。


得た情報を描くか、描かないか
描くならどう表現するのか
取捨選択する力がつけば、経験と記憶が合わさって
その人だけの表現、絵になります。

観察→描く→比較→考える→観察→描く→比較→考える

この繰り返しが「描く力」を鍛えてくれます。

観察しながら描いた絵を
少し距離を置いて見る。
できれば一日とか数時間でもいいので時間も置いて見てみてください。

そして、描いた絵と観察していたものを並べてみましょう。

すると、描いているときに見えなかった違いや
必要だったり、不要だったりするものが見えてきます。

最初は分からなくても、繰り返すことで考える力はついていきます。

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誰でも自転車に乗って走れるようになるまでには練習が必要ですよね。

ある時後ろで支えてくれていた人が手を離しても
ペダルを漕いで走れるようになったように
続けていけば、あなたの“描く”もきっとできるようになりますよ。

最初から上手く描ける人はいません。
上手く描ける人も、ほとんどの人が何度も繰り返し描いて
今に至っています。

一度にたくさん描く必要はないんです。
描いてみたいと思ったその瞬間から、何でもいい。
まずは描いてみましょう!

こつむり
こつむり

最後までお読みいただきありがとうございました。

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