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“聴く読書”で知ったことを実践したら軽く奇跡が起きたよって話。

uca.
uca.

こんにちは。uca.です。
私は朝歩くのを習慣にしているのですが
その時に一緒にやってることがあります。
それは、本の朗読を聞くこと。
オーディオブックって言うんだそうですね。

今回はそのオーディオブックで聞いた
ある本で紹介されてる内容を試してみたら軽く奇跡的な
ことが起きて面白かったのでそのことについて
書いてみたいと思います。

突然ですが、この記事を読んでくださってる方は
右利き?それとも、左利きですか?

私は昔使われていた言葉で言うところの「ぎっちょ」ってやつです。

つまり、左利き。
(「ぎっちょ」って今は差別的な意味の言葉に分類されてる?みたいで
最近は使う人は少ないかもしれませんね。)

私は子どもの頃、母に矯正されて鉛筆と箸だけは右手で使っているので
完全な左利きとは言えないですけど、ハサミ、包丁、
ボールを投げたり蹴ったりするのも左です。

ちなみにこの記事はWindowsのパソコンで書いていて、
マウスは右手で使っていますが、Macを使っていた頃は左でした。
ゲーム会社で働くことになったのを機にWindowsを使うことになり、
左では何かと不都合を感じて右に慣らして今に至ります。

そんな感じで物心つくかつかない頃から意識してきたせいか、
右利きか、左利きか、それでどんな影響があるのかなど
割と昔から興味があるタイプだと思っています。



例えば、右利きの人は左脳が、左利きの人は右脳が発達している。とか、
左脳は論理的思考を扱っていて、右脳は思考を扱っている。だとか、

「あなたは左脳タイプ・右脳タイプどっち?」
なんて記事を見つけると「なに?なに?」なんて
すぐ飛びついてしまうんですよ。

そんな私が最近出会った本がこちら↓

著者ネドじゅんさんの
「左脳さん、右脳さん。 ―あなたにも体感できる意識変容の5ステップ」
です。

これぞ私に読め!と言ってるようなタイトルじゃないですか(笑)

ネタバレになってしまうので詳細は書きませんが、ザックリ書くと
この本に登場するオカンさん(著者さん)の思考がある日を境に消え
めっちゃハッピーになれたからやり方を紹介するよー!
良かったらやってみてね!っていうものなんです。(ほんとザックリ)

え?思考が消えるって何??
どういうこと???

もうそこで私は気になって仕方なくなってしまったんですよね。


怪しい?…と一瞬思ったけど、ものは試し。

オーディオブックで月額制だからスマホにダウンロードするだけだし
と聞き始めてみたら
語り口がとても楽しくて分かりやすい。

2倍速で聞いて1時間程度で聞き終わってしまえるボリュームも
朝歩きには丁度いい感じでした。

ちなみに
オーディオブックってご存知でしょうか?
CMでもよく見かけるAudibleaudiobook.jpなどで
ナレーターさんや声優さんが本を朗読してくれた音声を録音したものを
コンテンツ化したツールで「聞く本」とも呼ばれてるそうです。

これがなかなかに便利なんです。

私は自分だけの時間を作るために朝ちょっとだけ早起きをするんですが
基本は歩くための時間なんですよね。

それと同時に、本を読む時間も欲しいなと思いながらも
なかなかそのための時間を割くのが難しくて(汗)
どうしたらいいものかな…と思っていた私に
知人が「朝歩いてるなら、これがいいらしいよ」と
勧めてくれたのがオーディオブックでした。

で、いざ始めてみるとワガママな私の希望を叶えてくれる
目からウロコ!一石二鳥、いや三鳥くらいのガジェットだったんです。
(いや、スマホにいれるアプリだからウィジェットと言うべきなんですかね)

することと言えば、スマホにアプリを入れて登録して
聴きたい本をダウンロード。
後はイヤホンを耳に装着して朗読される音声を聞くだけです。

私はAudibleを選んでいるのですが、
サブスクリプション(月額制)だから
普段手に取らないような本も気軽に試すことが出来るし
再生速度も好きな速度に変えられます。
さらに気になったところに付箋をつける機能もあるので
後で聞き返すことも可能なんですよね。

私はよく書店にも立ち寄るのですが、
装丁やタイトルで気になる本を見つけても
立ち読み出来る時間は限られてる。だからといって
気になる本を全部買うには置く場所も読み切る自信も時間もお金もない!

こんな私みたいな人間にとっては
痒い所に手が届くツールだと思って利用しています。

デメリットとしては、当たり前ですが音声のみなので
グラフやイラストなどの図説が見られないことでしょうか。

とはいっても、聞いてみて本当に気に入った本であれば
購入すればいいわけですし、
自分のお気に入りの一冊を気軽に見つけられると考えれば
悪くないと思います。

しかも登録30日間は無料のサイトもあるので
自分にあった書籍が揃っているのはどこかみつかるまで
いろいろ試してみるのもいいかもしれません。

…と話がそれてしまいましたね(汗)

ネドじゅんさんの本の話に戻します。

本を読み進んでいくと、実践してみてと言われることが
いくつか出てきます。
その中の一つに「右脳散歩」と著者さんが呼んでいるものがあります。

それは、近所を散歩する時にどの道を進むかを直観(右脳)に任せて
歩いてみるというものです。

私は本を読み終え(実際には聴き終えた)たその日に、
この「右脳散歩」を試してみようと思い立ちました。
近所に買い物にでかけるついでにやってみたんですね。


まず、分かれ道に来たら
「右か左?それとも真っすぐ?どっちに行きたい?」と
自分に聞いてみる。

どっちが近いとか、買い物の順序だとかは一旦無視して
こっちに行ってみたいなと直感で感じる方を選びます。

この時、決められなければ当てずっぽうでもいいんですって。
とにかくその場の直感で決めて進みます。
(できるだけ曲がり角の多い道でやるのがいいそうですよ)

で、とにかくやってみないとわからない。
と言う訳で家を出て歩き始めました。

買物ついでだったので、ある程度制限がある状態ではあったのですが
それでも、いざ「どっち?」と自分に問いかけると結構迷いました。
理屈抜きの直感で選ぶってなかなか難しいものです。

わからないまま自分なりの「赴くままに」で歩いて行くと
いつも気にはなりながらもお休みだったり、入るのをためらって
行くことが出来ていなかった小さなパン屋さんのある道に出ました。

前回そのお店の前を通った時、この日と同じ曜日でお休みだったので
もしかしたら今日もお休みかもな…と思いつつ
お店の前まで行ってみると

なんと!
開いてるじゃないですかー‼

これはついてる♪

お店に看板は出ていないし、定休日も知りません。
私が次こっちに足を向けるのがいつになるかもわからない。

人見知りな私は(なんせカタツムリ主婦なもので…)
普段なら何かにつけて言い訳してやめてしまうところですが
この日はちょっと違いました。

自分で試した実験の結果がどうなるのか
好奇心のほうが勝っていたのかもしれません。

とにかく
「これはもう入ってみるしかない!」と覚悟を決めて
思い切ってドアを開けました。

足を一歩店内に入れると、そこは
目の前に商品棚兼カウンターに当たるくらいのこじんまりとした空間に
お客さんが一人と、お店の人らしき人が2人。
(後でそのお店はパン教室もされていて、
お店の方だと思った2人の内お一人は生徒さんだと知りました)

お客さんは雰囲気から常連さんのようで
とても楽しそうに会話が弾んでいました。

私は棚に並んでいる美味しそうなパンをどれがいいかなと
迷っていると、話の内容が耳から入ってきます。

「呼吸法…左脳がね‥‥で、右脳が…」
「そうそう!難しいよね」

ん?それって…いや、まさか…

「そんな本があるんですか」
「そう、ネドジュンさんていってね…」

え?今何て??
ここまで来るとさすがに黙っていられなくなって

「あの、スミマセン。その本、私も読みました。
 しかも、今朝読み終えたとこなんです!」

と口に出してしまいました。

そしたらもうお客さんもカウンターの向こうにいるお二人もビックリ!

しかも右脳散歩を実践してこのお店に入ったら
ちょうどその本のお話をされてたんですよと伝えたら

常連のお客さんがお店に来られてて、
たまたま私がお店に入ったタイミングで
その日の朝、私がオーディオブックで聞いた本の話を
お店の人と常連さんがするなんて、
こんな偶然が重なることってあるーーー!?って

初対面なのに4人で束の間盛り上がってしまいました。

その後、買って帰ったパンはお昼ご飯として美味しくいただき
楽しい気分が一日続くいい一日を過ごせました。

と、以上が私に起きたプチ奇跡体験です。

今回は偶々だったかもしれませんが、
もしかしたらそうではないのかも?
1回だけでは分からないので、また機会を見つけてやってみたいと思います。

もしご報告できることがあれば、また今回のように書くかもしれません。

つむり
つむり

興味を持ったらまずやってみる!
これってやっぱり大事だなと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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