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「できるわけない」夢を叶えるには?

uca.
uca.

こんにちは!uca.です。
いきなりですが、「チャンスの神様」っているそうなんですけど
どんな姿をしているか、知っていますか?

つむり
つむり

神様?こんな感じかな?

uca.
uca.

確かに神様といえば、な感じよね(笑)
でも、チャンスの神様はちょっと違う
外見をしていらっしゃるみたいなんですよね。

「できるわけない」ってなに?


私は小さい頃からこれまでに

「美大なんて受かるわけがない」
「先生?○○の性格では無理」
「絵を勉強してそれで食べて行けるほど世の中甘くない」
「画家になれるほどの技量がない」

親、先生、友人(だと思っていた人)など
身近な人に言われてきました。

そんな私がどんな道をたどってきたかというと

「美大なんて受かるわけがない」
➡美大(短大ですが)に合格して首席で卒業

「先生?○○の性格では無理」
➡講師として一般の人に絵を教えている

「絵を勉強してそれで食べて行けるほど世の中甘くない」
➡デザイナーとして広告代理店、ゲーム会社に就職

「画家になれるほどの技量がない」
➡描いた絵を実際に購入していただいている

世間から見れば、どれ一つとっても大成功!と言えるものでは
ないのかもしれません。

でも、私にできるわけがないと言った人達から見れば
意外な結果であることには違いないでしょう。

結果だけ見れば
それは「才能があったからだろう」と言われるかもしれません。

でも、実際はそんなことはありません。
もともと才能があったのだったらもっと若い頃に
結果を残せていたはずなんですよね。

そうでなければ、学生時代は大きな賞を取ったこともなく
就いた仕事では失敗ばかりを気にして心が折れてしまうとか
自信も絵を描く興味も失って
「私にはどうせ無理。みんなが言ってた通りなんだ」といろんなことを諦めて
「子ども達が成長していくことだけを楽しみにこのまま一生終えるのかな…」
なんて考える日々を十数年も続けるなんてあり得ないはずです。

自分の可能性をないものとして過ごしていたその頃の私にとって、
周囲の人達に投げかけられてきた言葉の数々は
私自身を傷つけると同時に、本当の自分が望んでいる気持ちを閉じ込めておく
心の蓋の役割も果たしていた気がします。

つまり、周りの人達の『できるわけない』という否定的な言葉は
いつの間にか自分の中に刷り込まれていて
何をするにしても「挑戦しない」「可能性なんてない」を前提に
諦める言い訳にしていたんだなってことに気づいたんです。

チャンスの神様には前髪しかない・・・けど?

さて、最初に書いたチャンスの神様ですが
これはギリシャ神話のカイロスという神様のことだそうで
なんと!前髪しかないんだそうですね。

一体どんな風貌なの?と思って調べてみたら
いらすとやさんが描かれていました。いやー流石の一言です!

…で、見てみるとも元ブラジル代表の某サッカー選手を
思い出してしまいました(世代が出ますね)

それはさておき、チャンスの神様は前髪しかないと言うのは
どういう意味を表しているかと言うと
「チャンスは訪れたそのときに掴まなくてはいけない」
つまり、後から追いかけても掴むことはできないんですね。

確かに、巡ってきたチャンスを一度逃してしまうと
それがいつまた自分の元にやってくるか、もしかしたら二度とこないかもしれない。
だからこそ、チャンスだと思ったときには
まず足を一歩前に出して手を伸ばしてみることが必要
というわけなんですよね。

でも、本当に必要なチャンスって神様は人の選択で
得られたり逃してしまうような設定にしているものなんだろうかと
私は思ってしまうんです。

私が経験して来たことから思い返していくと
自分がその時に掴めなかったチャンスって
そもそも自分に巡ってくるものではなかったんじゃないか。

その時に手を伸ばさなかった、選択しなかったということは
実はその時の自分にとっては必要でなかったか、まだ早かった
と言えるんじゃないかなと。

私は小さい頃からとても人見知りで
人前で発言するとなると、とても緊張して
頭が真っ白になってしまっていました。

先生になりたいと思っても、そもそもの段階で難しかったんです。
短大で教員資格を取ろうと思えばそのチャンスはあった。
でも、資格を取るためにはその過程で教壇に立つ必要があります。
それが当時の私にはものすごくハードルが高くて
挑戦する前に諦めてしまったんです。
「どうせ、親にも無理と言われたんだし」って言い訳もできましたしね。

そんな私も歳を重ねる毎に様々な経験をして
少しずつ人の前に立つことに慣れて来た時に、またチャンスはやってきました。
最初思い描いた学校の先生ではなく、カルチャースクールの講師という
違う形で実現したのですけども、
多分それが私に丁度いい形だったんだと思います。

本当のチャンスは自分が一番いいタイミングでやってきてくれる。
それもチャンスではなく別のもののような顔をして。

困ったことが起きたら、それはもしかしたら
なにかのチャンスが巡って来たのかもしれないと思ってみると
案外楽しいかもしれません。

つむり
つむり

最後までお読みいただきありがとうございました。



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